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Wanderer's Hobby
VanuatU TrIP
アツかった・・。ヴァヌアツはとてもアツい国でした。実際暑いんだけど、それ以上にアツさを感じられる国でした。赤道近くの島国だから前回行ったラロトンガとさして変わんないだろうと思ってたんだけど、全然違いました。
違いを挙げてみよう・・。
空気が違う・・・。重さを感じるって言うのかな・・・。それだからか、「風が光って見える」気がしました。何か空気に含まれてる酸素が濃い、二酸化炭素も濃い、水素も窒素も・・・・。そういうものが太平洋からの大気の流れに乗って動かされ、煌めいてるように感じる・・。ヴァヌアツにとってボクは理想的な観光客であったであろうと思われます。自然に対して素直に感動するこの性格は何処の国に行っても正しい観光客としてその土地に受け入れてもらえるのかも・・・。
道が違う・・・。車をハイヤーして島を一周・・。道路状況は今まで運転してきた国の中で最悪に悪い。穴は空いてるわ、陥没してるわ・・・。ダートロードっていうだけならいいんだけど、それが全く手入れされていないから波打ったり、中には川越えポイントまであったりして・・・。これがホントにメインロード?って思っちゃいました。でも走りきった後の達成感は素晴らしいものがありましたけどね。左ハンドルのダイハツ・ミラが今回のボクの相棒。乗ってみると速いのねー。あの車。ビックリしちゃったよー。右側通行で左ハンドルで右手でハンドブレーキを引いてゼロカウンターでアクセル踏んで滑らせるのは結構コワ楽しい・・・。ボクのツーレポを懲りずに読んでくださってるあなたならわかると思いますが、なぜかレンタカーでサイドを引いて遊ぶのはボクのお約束になってますな・・・。
人が違う・・・。純粋な黒人さん達でした。ポートヴィラの反対側にあるメインロードから少しはずれたところにある村に寄ってみました。アジア人がめずらしいのか歩いてる人はみんな手を振ってくれるし、気さくな子供達が出てきて話しかけられる。「どっからきたの?」「ジャパンってとこさ」「・・・ジャパン・・??」。どうやら日本を知らないらしい・・。
ま、僕もヴァヌアツなんて知らなかったんだけどさ。子供達はとてもカワイイ仕草で歓迎してくれました。この子供達の写真を見て地元の友達「散髪屋のシンイチ君」は「子供なのにアツい髪型しとるじゃん!」だって・・。天然だっちゅーの・・。でも大人達はどうも(顔つきが)コワイ・・・。いっぱい集まってきたときには本気で「ヤバい・・・。喰われる・・・」って思ったモン。ハンニバルの習慣があったとこだもんね・・・。とあるガイドブックにこうあった。「18世紀の中頃、ポルトガル(だったと思う)の宣教師がこの島にやってきたが食べられてしまった・・。」・・・ダメじゃーーん。食べちゃー・・。彼等の言語、ビスラマ語はくだけた英語って感じです。ゴルフ場で働いてるモーゼスおじさんの発音は英語を習ってる中国人のような発音でした。人なつこさ、純粋さ、そういう部分ではラロトンガの人達とも似てたかな・・・。バンクオブハワイで働いてるフレディさんはメッチャ陽気なおじさんで、僕の名前の「ヤス」は近くにある火山の名前だって教えてくれたりして、かなり打ち解けて長い間話できたなー。「明日仕事終わったら飲みに行こう!」って言われたんだけど、結局会えずじまいで終わっちゃった・・。残念・・。フレディの情報によるとこの島で仕事見つけるのはとても簡単だそうです。かなりしつこく移住してこいって誘われちゃいました。
海が違う・・・。空気もそうだけど、水も濃い気がしました。軟水みたいな感じで少しまったりしてる気がする。波にも粘りがあるっていうか、なかなか崩れ出さない・・、白波になりにくいってかんじかなー・・。色もラロトンガは「透明」ってイメージだけど、ココのは「青!」ってビックリマークが付くくらいの青。同じパシフィックアイランドなのにかなり違うなーッてのが率直な感想です・・。海に流れ込む川でおばさん達が洗濯してた。「ハウアーユー?」って聞かれたのでビスラマで「イーグー!(元気だよー)」って答えたらニカーッてステキな満面のスマイルを返してくれた。前歯の欠けたこのおばさんは、ここの海と川が大好きなんだって。ボクも水着に着替えてその川を少し上流まで泳いでみる。流れがゆるやかになるとほんとにミラーのように空の青と木々の緑を映しこんでる。ニュージーランドで何度かお目見えしたミラーレイクは風のない時に限られてた様な気がするんだけど、ここのは少々の波風ではそのミラーを崩さない・・。波打つ岸際が泡立たないからであろうか・・。よくよく考えて観察すると、とても不思議な感じがしました。揺れる波間に写る僕の顔、木々、山々、・・・しかしこの青は空の青が写りこんでいるんだろうか?海の色が元々青いのか・・?ガガーリンは言いました。「やはり地球は青かった」。わざわざ月まで行かなくてもここで実感できるじゃーん、船長!・・。ねッ!!。
結局4日間しかいなかったけど、とても素晴らしい体験が出来ました。ヤシガニもいっぱい触っちゃったし、髪の毛小っちゃな三つ編みにあんでもらったりもしたし・・・。本をゆっくり読むことも出来た。

日本に帰ってもこれまでの経験を全て生かしていけたらなーって思った。でっかいでっかい自然に触れて、ちっさいちっさい自分がほんのちょっぴり大きくなった気がした。
ボクの旅は一応これで終わりです・・。これからオークランドへ帰って荷物を整理して(車売れるかな・・)ソウルの友達のとこにあいさつ行ってから年末の日本に帰ることになります・・。一年以上家を空けたモンだからコロ(ウチの犬)はオイラの顔を忘れて吠えるかもなー・・・。ネコのメリーはどうしてるだろうか・・・。とにかく旅を見守ってくださったすべての人達。特に日本の友達、家族には感謝!そしてなにより、なにより!ボクを大きくしてくれたこの一年間で出会った方たち・・・。・・・・何か言おうと考えるもこの言葉しか出てきませんです・・。
Thank You Very Much!!!!